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キャラクター

アルタイル・イブン・ラ・ハド

アルタイルは若くしてアサシン教団の師範にまで上りつめた優秀なアサシンである。高い実力の持ち主であるがゆえに、仲間にも高飛車な態度をとりがちであった。
だが、己の力を過信したせいで任務において重大な失敗を犯し、見習いにまで身分を落とされてしまう。過去の自分を恥じ心を入れ替えた彼は、失った信用と本物の自信を取り戻すため寡黙に任務を遂行していく。

アル・ムアリム

アル・ムアリムはアサシン教団の長である。
弟子のアルタイルがミッションで失敗したことに怒り、一度は彼を殺そうと決断する。だが、ある思惑を元に考えを改め、出直しの機会としてアルタイルに9人の要人暗殺を命じる。

ロベール・ド・サブレ

ロベール・ド・サブレはテンプル騎士団の総長にして英国王リチャード1世の側近である。ソロモン宮殿にある「秘宝」を使って新しい世界を作ろうと画策している。秘宝を巡る争いのなかでアサシン教団最大の敵となり、アルタイルの暗殺ターゲットとなる。

タミール

タミールはアルタイルの最初の暗殺ターゲットである。ダマスカスにあるアル・シラー市場の元締めで、大量の武器を売買する闇商人である。暴力も辞さない非情な性格をしており、武器を生産する業者たちから怖れられている。

ガルニエ・ド・ナプルス

ガルニエ・ド・ナプルスはホスピタル騎士団の総長である。イングランド王のリチャード1世に命じられ、アッカの病院を管理している。しかし噂では、健康な人間をさらってきて、怪しげな人体実験を繰り返しているという。

タラル

タミールはエルサレムの奴隷商人である。市民を誘拐し、奴隷として売っているという。弓を使った奇襲をしかけるのが得意で、自分の周囲を嗅ぎ回るアルタイルを罠にかける。

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